神戸手打ちそばの会とは

1. 『神戸手打ちそばの会』の概要

当会の設立は2004年12月、全麺協西日本支部所属団体の中でも最も古くから活動しているクラブの一つです。所属会員は約20名で毎月の例会でそば打ち技術の研鑽に励むほか、手打ちそば教室の開催や各地のそばまつりへの出店など幅広く活動しています。
全麺協段位認定者は五段位・3人、四段位・6人、三段位・8人、二段位・5人、初段位・0人、全麺協認定審査員は地方審査員・3人です。
(いずれも2023/12/31現在、会友含む)

2. 『神戸手打ちそばの会』のあゆみ

2004年  1月  箱崎孝治氏(現顧問)が講師を務める朝日カルチャーセンターの
        『そば打ち教室』に井上二郎氏ほか10名程度が受講生として参加
2004年12月  箱崎氏の要請により『こべっこランド親子そば打ち教室』 を引き継ぐ
        にあたり井上氏が中心となり受講生9名で 『神戸手打ちそばの会』を
        設立。 初代会長に井上二郎氏が就任。
        『こべっこランド親子そば打ち教室』は現在も継続して実施。
2005年  4月  六甲山修法が原にて神戸市森林整備事務所「六甲森の学校」参加者
        80名 に手打ちそばを提供。2010年まで実施
2005年  5月  グリーンガーデンモール北神戸のフリーマーケットにおいて蕎麦屋
        『一考庵』裏で手打ちそばのブースを出店。2007年まで実施
2007年  5月  一般社団法人『全麺協』正会員団体として登録
2010年 4月  片野が富山に赴任し『富山そば研究会』に入会。その後の富山との
        交流の契機となる
2011年  1月  故・本間太氏が第2代会長に就任
2011年  3月  第1回いなべ市そばまつりに出店、現在まで連続出店
2011年  8月  神戸手打ちそばの会と富山そば友の会との第1回交流会を富山県利賀
                      村で開催。以降毎年、兵庫と富山で交互に開催して現在に至る。
2012年  4月  第1回奥丹波そば街道まつりにそば打ち応援で参加。第5回まで参加
2012年12月  第1回西日本支部会員交流そば打ち選手権大会に2チーム参加
2013年 5月  西日本支部事務局長に片野が就任。2015年5月まで1期2年在任
2014年12月  桂木児童館にてそば打ち教室を開催、以後2019年まで毎年実施
2014年12月  第2回西日本支部会員交流そば打ち選手権大会にて2位に入賞。
        更科:井上、十割:本間(故人)、二八:片野
2015年  3月  4支部対抗そば打ち選手権大会名古屋大会に支部代表として出場。
        更科:井上、十割:本間(故人)、二八:片野
2015年 5月  西日本支部副支部長に片野が就任。2016年5月まで1期1年在任
2015年  6月  本間太氏の会長辞退により、第3代会長として井上二郎氏が復帰
2016年10月  第13回松本そば祭りに初エントリー初出展の快挙を成す。
        「阪神淡路大震災復興20周年謝恩」と位置づけ売上げの一部(約20万
        円)を 被災地熊本に寄付。富山、西日本各地から応援多数参加。
2018年  1月  片野光詞氏が第4代会長に就任
2018年11月  第9回三重いなべ市そばまつりに9回目の出店
2019年  4月  第6回奥丹波そば街道祭りに神戸手打ちそばの会として初出店
2019年  6月  富山そば友の会との第9回交流会を 富山県滑川市で実施
2019年  8月  ホームページを開設
2019年10月  五段位本審査(意見発表・技能審査)が須磨にて開催
        井上、片野両氏が最高段位五段位に認定
2019年11月  第10回いなべの里新そばまつりに出店
2019年12月  定時総会開催し全議案承認。役員は全員留任。
2020年  3月  新型コロナウィルス感染拡大により5月まで定例会活動自粛
2020年  5月  片野会長が西日本支部監事に就任(本部段位認定部担当)
2020年  6月  定例会を再開するも年度内のそば祭り、そば打ち教室などは中止
2020年  8月  密を避け、丹波青垣で耕作休耕地を借りてソバ栽培に挑戦
2020年  9月  ソバの花見を兼ね青垣にて段位認定受験者の強化練習会を実施
2020年11月  青垣にて新そば収穫祭を実施、栽培に協力頂いた方々に新そばを提供
2020年12月  定時総会にて全議案承認、萩原監査退任し秋山が監査に就任
2021年1月   第2代会長の本間太氏が逝去
2021年8月   丹波青垣にて2年目のソバ栽培を開始
2021年11月  四段位尾道認定会で石冨が四段位に認定
2021年12月  定時総会にて全議案承認。副会長に山下俊二、事務局に池藤が就任
2022年3月   第5回西日本支部会員交流団体そば打ち大会において最優秀賞を受賞
        チーム『神戸 そBAR カクテルズ』山下俊・太田・掃部・堀切
2022年8月   丹波青垣にて3年目のソバ栽培を開始
2022年9月   『第27回幌加内新そば祭り』に『一孝庵&神戸手打ちそばの会』と
        して出店。2日間で2,300食を販売
2022年10月  四段位大阪認定会で池藤、磯崎(会友)が四段位に認定
2022年10月  丹波青垣八宿祭りに初出店。想定以上の蕎麦を提供。
2022年11月  五段位仙台認定会で山下俊二が五段位に認定
2022年12月  定時総会にて全議案承認。役員は全員留任。
2023年3月   第6回西日本支部会員交流団体そば打ち大会において 『チーム古希の
        手習い~紫の伝説~』が4位入賞。
        第1回西日本支部そば打ち名人大会において池藤四段が準名人に輝く
2023年4月   神戸楠寺にて豪州からの旅行者向けにそば打ちを披露
2023年4月   粗挽きそば打ち技術研鑽会を福井で実施
2023年7月   第10回神戸手打ちそばの会・富山そば友の会交流会を福井で実施
2023年8月   4年目となる丹波青垣ソバ栽培をスタート。今回は青垣の地域活性化
        事業『蕎麦で近所(そば)をつなぐ』プロジェクトとして推進
2023年9月  『第28回幌加内新そば祭り』に『一孝庵&神戸手打ちそばの会』と
        して出店、2日間で2,000食を販売
2023年11月  丹波青垣八宿祭りに2回目の出店
2023年12月  第12回いなべ市そば祭りに出店。客足伸びずに多くの蕎麦を持帰り。

3. 主な活動

1、月例会(ミーティング、そば打ち練習)
  毎月1回、三田市ウッディタウン市民センターで開催しています。
  各人の技量に応じたそば打ちを上位段の会員がマンツーマンで指導します。
  併せてそば打ち体験教室も行っていますので、ご興味のある方は是非お越し下さい。 
  初心者、初級者大歓迎です。有段会員が丁寧に優しくご指導します。

2、そば打ち教室の開催
  神戸手打ちそばの会が主催するそば打ち体験教室のほか、地域や公共団体からの
  依頼を受けてそば打ち教室を開催します。

3、各地のそばまつりへの参加
  いなべ市そば祭りや奥丹波そば街道祭り、丹波青垣八宿祭など各地で開催される
  そば祭り、イベントへの出店やそば打ち応援などを行います。
  松本そば祭りや北海道幌加内そば祭りにも出店しました。

4、各種そば関係イベントへの参加
  神戸手打ちそばの会が所属している一般社団法人・全麺協や西日本支部が主催する
  そば関係のイベントに参加します。

5、ソバの栽培
  奥丹波の遊休耕作地を借用して、地元の方々のご協力をいただき2020年からソバの
  栽培を行っています。


4. 全麺協そば道 段位認定者 (2023/12)

 五段位  片野光詞、井上二郎、山下俊二
 四段位  山下則子、石富仁、池藤義信、磯﨑誠司 、堀切俊弘
      鎌塚崇文(会友)
 三段位  北村卓也、川戸務、秋山高志、太田達郎、武庫裕子、近藤公成
      掃部成生、古川良則
 二段位  種子尾清和、 岩城信充 、古川美智子、鈴木浩樹、鈴木奈津子
 初段位  なし

5. 2024年度(令和6年度)運営体制

会長片野 光詞(三田市)
副会長山下 俊二(大阪市)
副会長池藤 嘉信(丹波市)
事務局長川戸 務(神戸市)
事務局掃部 成生(三田市)
会計山下 則子(大阪府豊能郡)
監査秋山 高志(三田市)
相談役井上 二郎(神戸市)
顧問箱崎 孝治(神戸市)